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【地名研究室】分倍(東京都府中市) やせた土地が由来? 歴史に残る戦いも

 駅名以外にも、現在の府中市分梅(ぶばい)町にも漢字は異なるが、「ぶばい」の地名が継承されている。

 この合戦を後世に伝えるため、市は昭和63年、義貞の銅像を建てた。馬に乗った銅像の義貞は勇ましく、今にも敵陣に切ってかかりそうな勢いだ。

 府中市の名前にも、大化の改新(645年)で武蔵国が誕生し、その国府が置かれた地という歴史が込められている。

 「府中市の歴史」(同市教育委員会)によると、奈良・平安時代に武蔵国府が置かれた府中は、江戸時代には甲州街道の宿場町、明治時代には北多摩郡役所のある町として栄えてきた。

 昭和29年に府中町と多磨村、西府村が合併して、府中市が誕生。約5万人だった人口は今年4月1日現在、25万9千人を超えた。歴史を色濃く刻んだ地名が残るこの地域は、昔も今も多摩地域の拠点都市の一つであり続けている。

(斎藤有美)

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