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【夜間中学はいま】(7)ネパールで育った少女の学び

 故郷の村の女の子たちは今もほとんど学校に行っていないという。夢は、村に女子のための学校を建て、そこで先生になること。日本の教育手法の良いところや学校行事も取り入れたい。「勉強すれば世界を知ることができ、自分の力で行動できることを伝えたい」。ひとつの変化は広がっていくと信じている。

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 ネパールは中国とインドの間に位置する多民族国家。2011年の国勢調査によると、識字率は男性75・1%、女性57・4%、全体では65・9%。教育事情は都市部と村落部で大きく異なり、都市部では設備が充実した私立学校も多い。一方、村落部では校舎や教員数が不十分だったり、近くに学校がないため通学に何時間もかかったりするところも数多くあるという。

 全国夜間中学校研究会によると、ネパール人の生徒はここ数年で急増。国内で増えているインド・ネパール料理店などで働く親に呼び寄せられた子供らが通うケースが多いといい、生徒の大半は10代後半から20代。昨年度は全国の夜間中学に在籍する生徒の約15%を占め、都内では過半数に達する学校も。夜間中学の多くにも生徒会があり、役員を務める生徒もいる。

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