PR

ライフ ライフ

エボラ病原体、輸入方針 今夏にも 厚労省、診断や治療に生かすため

 国外で感染例のあるエボラ出血熱など致死率の高い1類感染症の病原体について、厚生労働省と国立感染症研究所(感染研)が早ければ今夏にも国内に輸入する方針であることが8日、分かった。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、患者が出た場合の診断や治療に生かす。感染研村山庁舎(東京都武蔵村山市)内にある「BSL-4」施設で保管する意向で、今月中にも改めて地元に説明し理解を求める。

 厚労省などによると、輸入が検討されているのは、エボラ出血熱など5種類の感染症の病原体。輸入が実現すれば、患者の治療に役立ち、回復具合を判断する検査法が確立できる。変異している病原体に対しても、正確で迅速な診断が可能になるという。

 保管場所となるBSL-4施設は、高性能フィルターを備えるなど高度な安全性が確保されている。厚労省は昨年11月、武蔵村山市側に輸入に向けた考えを提示。これまで、住民向けの説明会や見学会なども実施し、受け入れに前向きな意見も出ているという。

 病原体の輸入経路や日時については、安全対策の観点から事前に公表しない意向も示している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ