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災害備蓄食料を大量廃棄 東北の29の国機関

 東北6県にある29の国行政機関が、更新期限を過ぎた災害用の備蓄食料や飲料水を全て廃棄していたことが7日、総務省東北管区行政評価局の調査で分かった。一部を廃棄している機関も合わせると、平成29年度は保存食1万2902個、水1万5588リットルが捨てられていた。活用指針がないためで、同局は「食品ロス削減へ活用法を検討してほしい」としている。

 調査したのは、27~29年度に備蓄を更新した69機関。仙台法務局や東北の6地検、各県の税務署など29機関が「全て廃棄している」と回答した。「税金で購入しているため、賞味期限ぎりぎりまで更新しない」「一般市民に無料であげていいものなのか迷う」といった声があった。

 15機関は「一部活用・一部廃棄」、25機関は「全て活用」と回答。困窮する家庭などに寄付する「フードバンク」に提供するなど、有効活用している事例もあった。

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