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全国29図書館に俳句投稿ポスト 現俳協が選句、機関誌で発表

全国の図書館に設置される「図書館俳句ポスト」
全国の図書館に設置される「図書館俳句ポスト」
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 図書館を通じて俳句の普及を図るため、現代俳句協会と図書館流通センター(TRC)は、TRCが指定管理者として運営する全国15都府県の29図書館に「図書館俳句ポスト」を設置する。29館では4月から順次ポストの設置を進め、設置館をさらに増やしていくという。

 利用者が投稿した作品をTRCが1カ月ごとに回収し、協会に設ける委員会が選句する。優秀作は各図書館や協会の機関誌「現代俳句」で発表する。図書館に備え付けの専用の投句用紙を使い、投稿は無料。自由題句と月ごとの課題に沿った課題句、どちらを投稿してもいいという。

 東京都内で4月19日に記者会見したTRCの谷一文子(たにいち・あやこ)会長は「生涯にわたって学べる場所が図書館。『俳句ポスト』を通して皆さんに図書館を利用していただき、大いに俳句を楽しんでほしい」と述べた。

 現俳協の中村和弘会長は「図書館利用者に俳句の愛好者はかなり多いと思うので、提携は大変うれしい。生涯教育、地域文化を深めることに俳句が役立てばいい」と述べた。

 現俳協の特別顧問を務める俳人で、産経俳壇選者の宮坂静生さんは「全国各地には各地域の人々が親しむ生き生きとした季節の言葉が残っている」と指摘。沖縄で旧暦3月の候を意味する「うりずん」などを例に挙げて「お国ことばを使った俳句運動は、各地域で盛んに行われている。『俳句投稿ポスト』が全国各地の図書館に設置されたら、地域の人たちの新たな喜びも掘り起こされるのではないか」と期待を寄せた。

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