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前例なき「令和10連休」直後の子供の自殺を防げ 専門家が警鐘

 自身も子供が不登校になった経験を持つ奥地さんは「昔は(不登校は)親の責任といわれ、周囲に相談できずに孤立しがちだったが、今は(不登校への)寛容度が上がっている。不登校は決して恥ずかしいことではない。家庭や学校以外にも悩みを聞いてくれる場所があることを知ってほしい」と呼びかける。

 最悪の事態を防ぐために、親はどんな点に気をつけたらいいのか。不登校に詳しい心療内科医の明橋大二(あけはし・だいじ)さんによると、「学校に行きたくない」とはっきり意思表示をする子供は少なく、腹痛や頭痛などを訴えるケースが多いという。

 登校時に玄関から動かなかったり、体調不良を訴えるなどの行動は子供からの「SOS」である可能性が高い。明橋医師は「身体症状だけでなく、子供の表情も観察してほしい。十分休むことができたら、子供は必ず回復する」と話す。

 若者の悩み相談をめぐっては、電話だけでなく会員制交流サイト(SNS)を活用する動きも広がる。各地のカウンセリング団体などでつくる「全国SNSカウンセリング協議会」(東京)は、SNSで相談に応じる「SNSカウンセラー」の民間資格を創設。講座や研修などを通じて今後、500~1000人の養成を目指している。

(手塚崇仁、油原聡子)

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