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ご一家の横顔

第1回「山の日」記念全国大会出席などのため訪れた長野県松本市で、集まった住民らに手を振られる天皇ご一家 =平成28年8月10日
第1回「山の日」記念全国大会出席などのため訪れた長野県松本市で、集まった住民らに手を振られる天皇ご一家 =平成28年8月10日

■天皇陛下 語学堪能 重ねた海外ご訪問

 昭和35年2月23日、上皇さまと上皇后さまの長男として誕生された。59歳。名は徳仁(なるひと)、称号は浩宮(ひろのみや)。皇室の長年の慣習だった乳人(めのと)ではなく、一般家庭と同じように両親の手元で育てられた。

 学習院初、中、高等科を経て、学習院大文学部史学科にご入学。中世の水上交通史を学ばれた。卒論は、「中世瀬戸内海水運の一考察」だった。

 卒業後は同大大学院へご進学。58年から約2年間、英国のオックスフォード大に留学し、中世の水運を研究された。英国では寮で1人暮らしもご経験。著書などでは洗濯や買い物をし、パブに飲みに行くなど自由な生活を送ったことを明かされている。帰国後の会見では、理想の結婚相手について「自分の意見がきちんと言える女性がいい」と話された。

 皇后さまと出会われたのは61年10月、当時の東宮御所で開かれたスペイン王女の歓迎会の場だった。平成4年8月に再会され、同年10月に千葉県の宮内庁新浜鴨場でプロポーズ。陛下と共に会見に臨んだ皇后さまは、後に、陛下から「僕が一生全力でお守りしますから」と伝えられたと明かされた。

 5年6月にご結婚、13年12月に長女の敬宮(としのみや)愛子さまが誕生された。

 皇太子時代は「七大行啓」と呼ばれる毎年の地方公務に臨んだほか、日本との外交関係樹立の節目や王室の結婚式などで重ねられた外国訪問は、これまで約50カ国に上る。23年3月の東日本大震災後は4月から8月にかけて、東京都内や埼玉、富山、山形、宮城、福島、岩手各県の避難所などを見舞われた。

 前立腺がん手術(15年)や心臓の冠動脈バイパス手術(24年)など上皇さまのご病気や体調不良に際しては、国事行為の臨時代行や要人との面会などの名代を務め、上皇さまを支えてこられた。

 大学時代のご研究に端を発した「水」問題をライフワークとされる。

 趣味はジョギング、登山、ビオラご演奏など幅広い。語学も堪能で、英語以外にスペイン語やフランス語も学ばれている。

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