PR

ライフ ライフ

【令和に寄せて】麗しき大和の国柄を守れ 櫻井よしこ・国家問題研究所理事長

櫻井よしこ・国家問題研究所理事長
櫻井よしこ・国家問題研究所理事長

 日本よ、麗しき善き大和の国であれとの願いを込めた「令和」の時代が始まった。十七条憲法の精神を引き継ぐとされる元号、令和の時代の課題は聖徳太子が脱中華と大和の国造りを目指したように、日本の国柄を誇りをもって定着させることである。

 平成の御代には多くのことが成された一方、積み残しの課題も多い。その筆頭が日本の国柄とはおよそゆかりのない現行憲法の改正である。

 敗戦当時、内外の視線は昭和天皇に厳しかった。戦勝国では「天皇戦犯論」「天皇処刑論」が展開された。先人たちはそれら敵意溢(あふ)れる糾弾から、皇室を戴(いただ)く日本の国柄を守り日本国として生きのびるために、現行憲法をはじめ占領軍による理不尽な制度改革を、棒を呑(の)み込む覚悟で受け入れた。

 マッカーサー司令部は昭和天皇を温存し、占領政策を円滑に進めたが、背後では日本の国柄を潰す試みがなされていた。情報は厳しく統制され、国民は米国の支配を善きものと歓迎し、民主主義などは米国がもたらしたと思い込み始めた。そのとき、昭和天皇が詔勅を発せられた。

 昭和21年1月1日の詔勅の冒頭に、昭和天皇は明治天皇の「五箇条の御誓文」全文を置かれた。後にこの御心について語っている。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ