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神社本庁が「御代替り」刊行 日々の祈り…英語で発信

神社を英語で説明してみよう
神社を英語で説明してみよう

 平成から令和へ「御代替わり」のさまざまな儀式を英語で解説する冊子「MIYOGAWARI(ミヨガワリ)」を、全国の神社を統括する神社本庁が作成した。5月1日の「即位」を英語ではどう表現するのか? 多くの日本人が神社へ参拝するのはなぜ? 古来、祈りとともにある日本の暮らしを分かりやすく伝えている。(牛田久美)

宮中の儀式を説明

 昨年10月に同庁が作成した冊子「御代替り」の英語版で、タイトルは「The Imperial Succession(ジ・インペリアル・サクセション)-MIYOGAWARI」。

 今年2月に英訳後、駐日外国大使館や主要なホテル、全国の神社庁などに配った。

 冊子は、4月30日の譲位から5月1日の新しい御代の幕開け、さらに天皇ご一代に一度だけ行われる「大嘗祭(だいじょうさい)」(11月)までの儀式や行事を、平成の御代替わりをたどりつつ解説する。

 「大嘗祭をはじめとする皇位継承の諸儀式は、神代から現代まで受け継がれてきたわが国の精神の継承の儀式です」(冊子より)

 全国から田を2カ所選ぶ「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」、収穫する「斎田抜穂(ぬきほ)の儀」など、儀式を通じて、現代に息づく米作りの歴史を知ることができるという。大嘗祭は来秋以降は「新嘗(にいなめ)祭」として行われる。その年の穀物を天照大御神にお供えし、感謝をささげる儀式だ。

即位のお祝いも紹介

 冊子は、平成の大嘗祭で全国から届いたお供えの特産物も紹介。沖縄(パイナップル、茶、クロアワビタケ、乾燥ヒジキ)から北海道(昆布、サケ、菜豆、ジャガイモ、ユリ根)まで記録し国民の祝意を伝える。

 英語版に特別に挿入されたのは、平成2年の即位礼参列者の感想。ブータン国王、ベルギー国王と女王、英国皇太子の言葉など外国人になじみ深い名が並ぶ。

 日本語版も英語版も、ともに同庁サイト(https://www.jinjahoncho.or.jp/)で閲覧できる。

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