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【日本再発見】東日本に初めて造られた天皇陵~武蔵陵墓地(東京都八王子市)

天皇、皇后両陛下が23日に参拝され、譲位を報告された昭和天皇の武蔵野陵。風格と高雅な趣を備える
天皇、皇后両陛下が23日に参拝され、譲位を報告された昭和天皇の武蔵野陵。風格と高雅な趣を備える

 4月30日に天皇陛下が譲位され、翌5月1日に皇太子さまが天皇に即位される日が間近にせまり、元号にゆかりのある地が注目を集めている。そのひとつが、東日本に初めて造られた天皇陵である「武蔵陵墓地」(東京都八王子市)だ。年間を通じて参拝でき、時代の節目に連日参拝者があとをたたない。

 同墓地は、昭和2年に大正天皇の墓所と将来の陵墓造営のために御料地に周辺の民有地を買い上げて整備された。約46万平方メートルの広大な敷地には、大正天皇が眠る多摩陵(たまのみささぎ)と貞明皇后の多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)、昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)、香淳皇后の武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)があり、昭和天皇陵造営後も総称して「多摩御陵」の名で親しまれている。

 JR中央線、京王線高尾駅から徒歩約15分。正門から続く参道は高さ20メートルを超える北山杉などの木々に覆われ、玉砂利を踏む音と鳥のさえずりしか聞こえないほど静寂だ。その参道を進むと、丘の形をした陵にたどり着く。形状は上部が丸く、下部が四角い「上円下方墳」で天皇陵と皇后陵を合わせて約4300平方メートルに及ぶ。陵を守るように木々が囲み、荘厳な雰囲気を醸し出している。

 川崎市内から訪れたという30代の男性会社員は「ちょうどいい機会だと思い、初めて来ました。お墓を前に神聖な気持ちになりました」と背筋を伸ばした。

 まもなく平成から令和へ-。歴史を刻む地は、新時代への思いを深めてくれそうだ。

 ▽6月15、28日発のバスツアー「武蔵野陵、多摩陵巡拝の旅」の資料請求は阪急交通社まで(03・6745・7379、土日祝休み、この番号では旅行の申し込みは承っていません)。

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