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画像診断誤り、救急でも 3年間で死亡12件

 救急医療現場で、エックス線やコンピューター断層撮影装置(CT)を使った画像診断が行われたにもかかわらず、治療が必要な症状を見落としたため、患者が死亡した事例が昨年秋までの3年間で計12件あったことが22日、日本医療安全調査機構のまとめで分かった。機構は「画像診断の際には、頭部の出血や動脈破裂など、見落とすと死につながる症状を念頭に置いてほしい」としている。

 機構によると、医療事故調査制度が始まった平成27年10月から30年10月までに報告された事例を分析。頭部を打撲したり、腹痛などを訴えたりして救急外来を受診し、その後死亡した40~80代の患者12人に関して画像診断に誤りがあったことが分かった。

 このうち7件は急性硬膜下血腫や大動脈瘤(りゅう)破裂など、すぐに治療を施さないと死につながる症状を見落としていた。このほか、S字結腸がんや肺腺がんの可能性が判明しながら、治療につながらなかったケースもあった。

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