PR

ライフ ライフ

【いまエネルギー・環境を問う 竹内純子の一筆両断】イノベーションで温暖化問題へのリーダーシップを

NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員の竹内純子氏(前原彩希撮影)
NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員の竹内純子氏(前原彩希撮影)

 今年日本では国際的なイベントが目白押しですね。スポーツではまず、秋にラグビーのワールドカップが開催されます。福岡、大分、熊本を含む全国の会場で、世界の強豪の熱戦が繰り広げられるとあって、今から楽しみにしておられる方も多いでしょう。2015年の大会で、日本が強豪・南アフリカから歴史的な勝利を挙げた時の興奮を再び味わえるかもしれないと、私も楽しみにしています。政治系では、実は日本は今年、G20(主要7カ国に加え、EU、ロシア、中国、インドなどの新興国を加えた計20カ国・地域からなるグループ)の議長国となっています。そこで6月末に大阪で首脳会合が、関係閣僚会合も全部で8回開催されるのです。九州では、財務大臣・中央銀行総裁会議が福岡で開催予定ですね。混とんとする国際情勢の中で、日本が議長国としてどのようなリーダーシップを発揮できるのか、内外から注目が集まっています。

 その中でも重要視されているのが、今後の温暖化対策について前向きな議論を引き出せるかという点です。この分野でリーダーシップを発揮する前提として、日本の長期的な戦略の案が、取りまとめられようとしています。今世紀後半という、遠い先を見据えた戦略が描かれた背景から、まずご説明したいと思います。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ