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山形市中心部で進む地下の送電線敷設工事

体を寝かせて、シールド掘進機を動かし、小さい坑道に入っていく工事現場のオペレーター
体を寝かせて、シールド掘進機を動かし、小さい坑道に入っていく工事現場のオペレーター
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 山形市中心部地下で進む、送電の安心安全度アップ山形市中心部の東北電力山形支店でいま大がかりな工事が静かに進んでいる。JR山形駅を挟んで分断されていた変電所を一つにつなぎ、どちらかが停電した際にもう一方から送電できる双方向の送電の仕組みづくりだ。

 「静かに」というのは、地下12メートルでの工事で、東京都内のように土地が狭く、地下利用が発達している地域と異なり、山形市内であまり地下利用が少ない上、地下深くでの工事のため工事の騒音すら聞こえてこないのだ。

 だが、地下深くで進む安定送電の仕組みづくりは意義深い。工事は、JR山形駅を挟む、本町2丁目と城南町3丁目にある2つの変電所を結ぶ、地中送電線「本町城南線」(約1.8キロ)をつくるものだが、JR路線の地下は工事が難しく敷設工事になかなか進めなかったが、山形市中心部の電力の安定供給強化のため、同社は踏み切った。「片一方の送電が停まっても、もう片方から送電でき、山形市中心部の停電を避けることができるんです」と東北電力送配電カンパニー山形支社の工藤浩明支社長。

 すでに平成29年3月に工事は始まり、一部は完成しており、現在は、東北電力山形支店から篠田総合病院地下まで進む工事が行われている。送電線を地中に埋設することで、雪害による停電を防止できるばかりか、悪天候などの不慮の事態も防ぎやすくなる。工藤支社長は「私たちはやはり、電気の安定供給が何よりですから」と、電気供給の安定度アップを最重視する姿勢だ。

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