PR

ライフ ライフ

全盲セーラー、太平洋横断 福島に到着、「世界初」

米国西海岸から小型ヨットで太平洋を横断し、小名浜港に到着した岩本光弘さん。右は同乗した米国人男性=20日午前9時すぎ、福島県いわき市
米国西海岸から小型ヨットで太平洋を横断し、小名浜港に到着した岩本光弘さん。右は同乗した米国人男性=20日午前9時すぎ、福島県いわき市
その他の写真を見る(1/2枚)

 小型ヨットで米国西海岸から太平洋横断に挑戦した全盲のセーラー、岩本光弘さん(52)が20日、ゴールの福島県いわき市の小名浜港に到着した。2月24日に米サンディエゴを出港し、健常者の米国人男性とペアで全長約12メートルの「ドリームウィーバー号」を操作して無寄港で約1万4000キロを航行してきた。

 日本視覚障害者セーリング協会によると、晴眼者(目の見える人)が風の向きなど状況を伝えながら、全盲の人がヨットのかじと帆を操る「ブラインドセーリング」での無寄港太平洋横断は世界初という。岩本さんは20日午前9時ごろ「ただいま。ありがとう」と手を振りながら入港。支援者らに「諦めないで夢を実現できた私は、世界一幸せ者だ」と笑顔で語った。

 岩本さんは2013年、今回と同様のやり方でキャスターの辛坊治郎さんと日本から米国に向けてヨットでの太平洋横断に挑戦したが、浸水による遭難事故で失敗。太平洋上で海上自衛隊の救難飛行艇に救助された。事故はクジラとの接触が原因とみられている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ