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バンクシーの絵? 東京都が公開へ

防潮扉に描かれた、バンクシーの作品に似たネズミの絵=東京都港区(東京都提供)
防潮扉に描かれた、バンクシーの作品に似たネズミの絵=東京都港区(東京都提供)
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 東京都の小池百合子知事は17日、都内で発見された英国の覆面アーティスト、バンクシーの筆致とよく似た絵について、都庁で展示・公開する方向で検討していることを明かした。都内で行った講演で触れた。早ければ今月末の大型連休前に公開する。絵をめぐっては真贋が判明していない上、無許可で描かれた違法行為との指摘もあるため、公開は論議を呼びそうだ。

 小池氏は講演で、真贋確認のために「本人にもダイレクトメッセージを送っているが、今のところ返事がない」と話した。都によると、都庁第1庁舎2階での展示が有力という。

 絵は東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」の日の出駅(港区)近くにある都所有の防潮扉に描かれていた。都は今年1月、防潮扉を撤去して絵を保存。縦1メートル、横50センチほどのスペースで見つかり、傘を差したネズミが空を見上げるようなポーズを取っている。都によると、防潮扉に絵が描かれていることは約10年前から職員が把握していたが、昨年12月末に「バンクシーの作品に似ている」との情報提供があった。

 バンクシー本人による声明は確認されていないが、バンクシーの画集などに似た作品が掲載されている。国内の専門家からは「本物の可能性が高い」と指摘が出ている。

 バンクシーは世界各地に神出鬼没に現れ、壁や路上に社会風刺的な絵を残すことで知られる。世界的に人気が高く、昨年10月「風船と少女」がロンドンの競売で約1億5500万円で落札された直後に細断されたことが話題になった。  

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