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島根・田部美術館大賞、新進陶芸作家に

「白磁花器」(糸賀正和さん作)
「白磁花器」(糸賀正和さん作)
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 茶道美術の継承や創造を目指す新進陶芸作家の公募展「第36回田部美術館大賞『茶の湯の造形展』」(同館、TSK山陰中央テレビ主催)の審査が、松江市の同館で行われ、大賞に岡山県和気町、宮尾昌宏さん(48)の「備前堆線文花器(びぜんついせんもんかき)」が選ばれた。26日に表彰式が行われ、27日~6月9日に展覧会が開かれる。

 茶の湯の造形展は、茶人大名として知られる江戸時代後期の松江藩主・松平治郷(不昧公)の顕彰と茶道美術の振興を目的に、同美術館が昭和59年に創設。兵庫県以西の西日本で活動する陶芸家を対象に、茶碗や水指、花入、皿・鉢などの作品を募集し、大賞(松露亭賞)をはじめ優秀賞や奨励賞などを贈っている。

 今回は173人が計270点を出展。2月に行われた審査の結果、大賞1点、優秀賞2点、奨励賞5点、田部美術館館長賞1点の9点が入賞、75点が入選。展覧会では、入賞・入選作84点を展示する。

 大賞以外の受賞者は、次のみなさん(敬称略)。

 【優秀賞】(2点)=「白磁花器(はくじかき)」糸賀正和(出雲市)▽「白萩釉窯変面取水指(しらはぎゆうようへんめんとりみずさし)」岡田裕(山口県)

 【奨励賞】(5点)=「煌彩二重円形切子紋器(こうさいにじゅうえんけいきりこもんき)」石井和洋(広島県)▽「銀彩水紋組皿(ぎんさいすいもんくみざら)」岩佐昌昭(出雲市)▽「白釉碗(はくゆうわん)」清水一二(兵庫県)▽「丹波蛇〆茶碗(たんばへびしめちゃわん)」清水万佐年(兵庫県)▽「備前窯変茶入(びぜんようへんちゃいれ)」三好満(岡山県)

 【田部美術館館長賞】(1点)=「漆黒花入(しっこくはないれ)」百田暁生(佐賀県)

 【入選】(67人75点)

 〈岡山県〉伊勢崎晃一朗▽岩瀬功仁夫▽大窪洋▽大谷敬二郎▽大森宏明▽岡部享憲▽岡本達弥▽尾田原初則▽小野山貴裕▽金重多門▽金光教悟▽黒川元晴▽小山末廣▽齋藤香織▽佐藤苔助▽鈴木篤夫▽高原卓史▽高力芳照▽戸田兼人▽豊福博▽中谷友亮▽●(=さんずいにウかんむりに眉の目が貝)田伸一▽松枝信▽宮尾昌宏▽森本道明▽山下有仁▽脇本博之

 〈島根県〉糸賀正和▽内田和秀▽高橋幸治▽福間●(=王へんに秀)士▽三原研▽目次潤平▽勇木史記

 〈鳥取県〉森和之▽山本佳靖

 〈広島県〉石井和洋▽稲留清彩▽橋本寛治▽藤本路加▽水本武夫▽若狹祐介

 〈山口県〉川村和明▽田原崇雄▽野坂和左▽松尾邑華▽大和保男

 〈兵庫県〉市野勝磯▽市野秀作▽加古勝己▽金重尹郎▽清水一二▽清水圭一▽清水剛▽ピーター・ハーモン

 〈徳島県〉橋本正子

 〈香川県〉村尾一哉

 〈愛媛県〉松谷文生

 〈福岡県〉内村慎太郎▽●(=徳の心の上に一)澤光則▽渡仁▽鬼丸尚幸▽増田千鶴子

 〈佐賀県〉青木昌勝▽井上公之▽浦郷壮

 〈熊本県〉井上泰秋

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