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【万象】生き物に倣う 水の力で壁を歩く

工学院大の鈴木健司教授らが開発したアリ型ロボット(同教授提供)
工学院大の鈴木健司教授らが開発したアリ型ロボット(同教授提供)

 液体が表面積をなるべく小さくする際に働く表面張力。アリは脚の先から出す粘液の表面張力を使い、壁を垂直に上ったり、天井を逆さになって歩いたりすることができる。表面張力は張り付いた面に対して垂直方向にはしっかり吸着するが、水平方向には抵抗が少ないからだ。

 こうした特性を利用して、アリのように壁や天井を歩ける手のひらサイズのロボットが開発された。腹部のガラスの板に水を付けて張り付き、6本脚で歩く。表面張力はわずかな力だが、小さなロボットには有効で、大きなロボットにはできない動きをさせるのに使えると期待される。(麻)

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