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【原坂一郎の子育て相談】もったいない精神を教えたい

写真はイメージです
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 4歳の男の子がいます。最近、息子が物を粗末に扱っているように感じ、気になっています。おもちゃは少しでも壊れていると遊ばず、ブロック玩具などは箱に放り投げるように戻し、作った折り紙もすぐにほったらかしにします。気にし過ぎなのかもしれませんが、電気のつけっぱなしや、歯磨きの際に水を出しっぱなしにしているのも目につきます。小さなうちから「もったいない精神」や「ものを大切にする心」を育てたいと思うのですが、どうすればいいでしょうか?

 

 小さな頃から「ものを大切にする心」や「もったいない精神」を培っておくのは大切です。でも、子供たちの様子を見ていると、案外すでに備わっているのかも、と思うことがあります。

 例えば、子供はアイスクリームの蓋の裏をなめたり、スイカを皮がペラペラになるまで食べたりすることがありますが、あれは立派な「もったいない精神」です。作った泥団子を靴箱に隠したり、苦労の末に作ったブロック玩具などをいつまでも壊さないでいたりするのも、「大切にする心」が育っているからだと思います。

 折り紙に関しては、子供は作る過程が楽しく、完成させた時点で満足します。大人でも作った折り紙をいつまでも大切にする人はあまりいません。水の出しっぱなしやおもちゃの投げ入れは、誰かのまねをして、それが癖になっているのかもしれません。まずは家族の誰かにそういう人はいないかを確認してください。

 あまり厳しく言うと、「それならどうして大人は水を出しっぱなしで洗い物をするの?」「どうしてお母さんはすぐに服や本を捨てるの?」と矛盾を感じ、逆に親が子供に怒られたりします。

 大人は、水や電気など自然界のものにも「もったいない精神」を発揮したがりますが、小さな子供には、まず自分の好きなものを大切にすることから教えましょう。その際、文句のように言うのではなく、むしろ優しく教える方が効果がありますよ。(こどもコンサルタント)

  

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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