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横浜の私立校で大量退職、「非正規教員使い捨て」

学校法人橘学苑が運営する中高一貫校=12日、横浜市鶴見区
学校法人橘学苑が運営する中高一貫校=12日、横浜市鶴見区

 元経団連会長の故土光敏夫氏が理事長を務めた学校法人橘学苑(横浜市鶴見区)が運営する中高一貫校で、非正規雇用の教員の雇い止めが相次ぎ、大量の退職者が出ていることが13日、分かった。学苑側は昨年度までの6年間で72人が退職したとしている。一方、複数の関係者は、120人近いと訴えている。

 改正労働契約法には、非正規労働者の雇用安定を図るため、有期契約が5年を超えれば無期に移行できる「無期転換ルール」がある。労働組合関係者は「非正規の使い捨てとも呼べる状況。無期転換ルールの趣旨に反している」と指摘している。

 橘学苑は「契約時に(期間の上限を)確認した上で締結しており、期間満了による契約終了と捉えている。教育上の影響はない」としている。

 関係者によると、同校には正規採用の「専任」と非正規雇用に当たる常勤、非常勤講師がいる。教員の入れ替わりが激しく、保護者から苦情もあるという。

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