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“本物”人骨標本、全国14府県に拡大 学校現場に動揺

 
 

 学校の「骨格標本」が本物の人骨と判明するケースが相次ぎ、学校現場に波紋が広がっている。産経新聞が47都道府県の教育委員会に取材したところ、少なくとも14府県で人骨が見つかっていることが分かった。文部科学省によると、事件性がなければ本物の骨格標本に問題はないが、経緯が不明なものが多いだけに不気味な印象が残る。なぜ、人骨がこれほど流通したのか。(高力悠一朗、橋本昌宗)

「模型だと…」

 産経新聞の各教育委員会への取材では、本物の人骨とみられる標本は鑑定未実施も含めるとこれまでに、秋田▽群馬▽新潟▽石川▽福井▽愛知▽大阪▽和歌山▽香川▽佐賀▽大分▽熊本▽宮崎▽鹿児島-の14府県で発見されている。

 佐賀県立佐賀西高校では昨年12月、生物の教室の棚の上に骨の標本が鳥の剥製などと並んで木箱の中に入れられているのが見つかった。今年1月に県警が確認した結果、「本物」と断定された。同高の関係者は「模型だと思っていたのに…」と動揺を隠せない。

 長野、徳島などの県教委は「現在調査中」と回答。調査を検討している自治体もあり、今後拡大する可能性がある。

 大阪府教育庁は2月26日、高校12校と視覚支援学校2校で人骨や臓器の標本が見つかったと発表した。全身骨格9体や頭蓋骨のほか、ホルマリン漬けの臓器や胎児の標本が保管されていた。

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