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強い重力、摩擦で輝くガス ブラックホールとは

M87銀河で撮影に成功したブラックホール(中央の黒い部分)と、周りを取り巻くガスからでる光(国立天文台などの国際チーム提供)
M87銀河で撮影に成功したブラックホール(中央の黒い部分)と、周りを取り巻くガスからでる光(国立天文台などの国際チーム提供)
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 国立天文台などの国際チームが初めてブラックホールの撮影に成功した。その特徴などをQ&Aでまとめた。

 Q ブラックホールとは

 A 重力が極めて強く、宇宙で最も速く空間を進む光を含むあらゆる物質を引き付け、のみ込んで脱出させない天体。真っ黒(ブラック)な穴(ホール)のように見えると考えられ、この名がついた。

 Q 誕生の仕組みは

 A 一般に太陽の30倍以上の重さを持つ巨大な恒星が一生を終える際、一気につぶれて収縮することで超新星爆発を起こし、その中心部に生まれる。

 Q どんな種類があるか

 A 超新星爆発で誕生するのは重さが太陽の数倍から10倍程度の小型。ほかに地球がある天の川銀河など、それぞれの銀河の中心にも一つずつ、太陽の100万~100億倍の巨大ブラックホールが存在するが、どのように生まれたのかは分かっていない。

 Q 構造の特徴は

 A 強い重力で周囲にガスが集まり、回転する円盤を形成。ガスは少しずつブラックホールに引き込まれ、その際に摩擦によって加熱されるため明るく輝く。また、円盤の回転面に対して垂直方向にガスが光速に近い速さで噴き出す「ジェット」も生じる。

 Q 研究の歴史は

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