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山中教授の祝辞全文「手術後に…外国人研究者も感激」 陛下即位30年式典

祝辞を述べる京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長=10日午後、東京都千代田区の国立劇場(川口良介撮影)
祝辞を述べる京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長=10日午後、東京都千代田区の国立劇場(川口良介撮影)

 天皇陛下の御即位30年を祝う祭典「感謝の集い」が10日、東京・隼町の国立劇場で開催され、各界の代表として京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が祝辞を述べた。祝辞は以下の通り。

 天皇陛下御即位30周年、そして天皇、皇后両陛下ご成婚60年、誠におめでとうございます。この記念すべき節目にお祝いと感謝を申し述べる機会をいただきましたこと、誠に光栄に存じます。

 天皇陛下は研究者でいらっしゃいます。皇太子殿下の時代からハゼについて、つい先日発表されたものも含め33本もの論文を報告してこられました。形態学的特徴より種類を見分ける手法は、ハゼの分類学の発展に大きく貢献されています。学術名にローマ字のアキヒトが使われているハゼも複数あります。皇太子殿下の時代に発表された英語論文の著者名はプリンス・アキヒト。そして、御即位後はアキヒトです。私の知る限り著者名がファーストネームだけなのは陛下の論文のみであり、日本人研究者として大きな誇りです。

 また秋篠宮殿下との共著論文も発表されています。陛下が形態学的な解析を、秋篠宮殿下がDNA解析を分担された共同研究の成果です。研究者にとって家族と共著論文を発表することは喜びのひとつです。私もいつの日か実現できたらと夢見ております。

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