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風疹患者、千人超える 大流行の懸念 専門家、警戒呼び掛け

 国立感染症研究所(感染研)は2日、今年に入って報告された全国の風疹(ふうしん)患者が1千人を超え、1033人になったと発表した。感染者が1万人を超えた平成25年の大流行時期と増加状況が酷似。政府は東京五輪・パラリンピック開催年度までに風疹の排除を目指しているが、流行は複数年にわたって続くことも。専門家は「今後流行が拡大する恐れがある」と警戒を呼びかけている。

 感染研によると、3月18~24日の1週間に新たに報告された患者数は74人。都道府県別では東京が26人と最多で、神奈川(9人)、埼玉(7人)、大阪、兵庫(各5人)、千葉(4人)-が続いた。

 全患者数のうち男性が809人、女性が224人。いずれもワクチンの接種歴が「不明」や「なし」が多くなっている。

 風疹はくしゃみやせきで感染し、発熱や発疹などの症状が出る。妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病になる恐れがある。

 昨年は全国で感染が拡大し、2917人の患者が確認されている。

 厚生労働省は、過去に予防接種を受けられなかった40~57歳の男性を対象に、抗体検査と定期接種を3年間無料にすることを決めている。

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