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【新元号】予想の識者「昭和アゲイン」「現代情勢重なる」

大阪・ミナミの道頓堀では、大型ビジョンに菅義偉官房長官による記者会見の様子が中継され、集まった観光客らが歴史的な瞬間を見届けた=1日、大阪市中央区(小松大騎撮影)
大阪・ミナミの道頓堀では、大型ビジョンに菅義偉官房長官による記者会見の様子が中継され、集まった観光客らが歴史的な瞬間を見届けた=1日、大阪市中央区(小松大騎撮影)
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 産経新聞は昨年6月25日付の紙面で、識者4人に新元号を予想してもらった。「令和」について受け止めを聞いた。

 「開安(かいあん)」と予想したスポーツジャーナリスト、増田明美氏「『令』と『和』の2文字からなる新元号は、りりしさとともに温かみを感じる。決まったルールのもとで公正な勝負を展開し、国の違う選手同士が多様性を認め合い調和する平和の祭典『2020年東京五輪・パラリンピック』が開催される時代にぴったりだと思う。元号の出典元となった日本最古の歌集『万葉集』の中の『梅』は、いろいろな苦労を耐え抜き、たくましく花を咲かせようとする日本人選手を象徴している。『平成』の時代の日本人を見ても、東日本大震災などの災害に忍耐強く向き合ってきた。令和の日本は、国民一人一人が未来に向けて明るく強く前向きに花を咲かせ、みんながそれを応援しあえる時代になってほしい」

 「道立(どうりつ)」と予想した麗澤大教授(憲法学者)、八木秀次氏「万葉仮名で書かれているイメージの強い万葉集が新元号の出典となったのは予想外だったが、(万葉集の)序文全体の趣旨を読むと、当時と現代の情勢が重なるのが分かる。序文が書かれた時代の日本は、唐と新羅(しらぎ)に敗戦した663年の白村江(はくすきのえ)の戦いで、存亡の危機に立たされた。だが、戦争の教訓を生かし防衛面などで国内の改革に努めた結果、外患はなくなり文化も発展した。序文にあるように、梅の花をめでる余裕のある時代が訪れた。新元号には、隣国との外交問題などを抱える現代日本がさまざまな課題を克服し、序文が書かれた時代と同じように、日本文化が華やかに咲き誇り、平和な時代が訪れるよう願いが込められているのではないか」

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