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【新元号】“特需”に期待 「令和元年」カレンダー、訂正印注文殺到

「令和」を盛り込んだカレンダーの印刷具合を確認する工場の従業員=1日、東京都板橋区(鴨川一也撮影)
「令和」を盛り込んだカレンダーの印刷具合を確認する工場の従業員=1日、東京都板橋区(鴨川一也撮影)
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 カレンダーなど元号に関連する商品を扱う業界は、「令和」の発表を受け本格的に動き出した。「これからフル回転だ」。“特需”への期待も高まる。

 カレンダーなどを製作する「トライエックス」(埼玉)は、発表とともに印刷機のデータに「令和」を入力。東京都内の協力会社の工場などで「令和元年」のカレンダーの印刷を開始した。6日にも店頭に並べられるという。

 カレンダーは通常、1年以上前からデザインを含めて準備するといい、全国カレンダー出版協同組合連合会(東京)によると、新元号を導入したものは「ほとんどが来年以降になる」という。

 ただ、同社は令和の2文字を入れ込む前段階まで事前に作業を進めることで、短期の製作を実現させた。担当者は「かなりの注文が来ている」と意気込む。

 カレンダー大手「トーダン」(東京)も「令和元年用」の卓上カレンダーを製造。社員がデータ取り込みの作業などに追われた。社長の強口(こわぐち)邦雄さんは「会社として誇りになるものになれば」。

 平成から令和へのシステム改修も進むが、書類などの「平成」の文字を二重線で消すといった訂正印の需要も高まる。

 ゴム印製造・販売会社「日本法令」(東京)は昨年7月に予約注文を開始した。今年2月末ごろから注文が急増し、すでに3万本を超えているという。

 昭和から平成に変わる際の統計は残っていないというが、担当者は「当時は書類の手書きも多く、大変だった」とした上で「今はコンピューター化が進むが、やはり最後は人力なんですね」と話す。

 古書店が並ぶ東京・神田の印章店「松島清光堂」も、新元号に対応した修正印のサンプルを店頭に並べてきた。金融機関などから千本単位で注文が入っているという。常務の小池達昭さんは「これから忙しくなりますね」。

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