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皇太子さま、即位後ご公務の一部を赤坂御所で 宮内庁、雅子さまに配慮

2月25日、「天皇陛下御即位30年宮中茶会」で歓談される天皇、皇后両陛下と皇太子さま=皇居・宮殿「豊明殿」(川口良介撮影)
2月25日、「天皇陛下御即位30年宮中茶会」で歓談される天皇、皇后両陛下と皇太子さま=皇居・宮殿「豊明殿」(川口良介撮影)

 皇太子さまが新天皇に即位される5月1日以降、従来は皇居・宮殿で行う行事の一部を当面の間、お住まいの赤坂御所(現在の東宮御所)で実施する方向であることが31日、分かった。皇太子ご夫妻は天皇、皇后両陛下のご公務を原則全て引き継ぐが、宮内庁は移動の負担も含め、長期療養中の皇太子妃雅子さまが務めに励まれやすい環境づくりを模索する。皇太子さまのご即位まで1日で1カ月となった。

 皇太子さまのご即位後、両陛下は御所から高輪皇族邸に移り住まれ、御所に皇太子ご一家が入られる。ただ、両陛下が転居されるまでに一定期間を要する上、御所も改修工事を行うため、天皇、皇后となる皇太子ご夫妻は当面の間、赤坂御所から皇居に通う形で公務に臨まれる。

 宮内庁幹部は「雅子さまは引き続き療養しながら公務に取り組まれる。体調への負担を減らす環境を整える必要があり、そのための工夫は欠かせない」と指摘。現在も東宮御所で行っている外国大使との面会や外国賓客との食事会などを赤坂御所で行うことを想定し、皇太子さまと今後、調整を図る。

 両陛下は東日本大震災後、電力消費の大きい宮殿の使用を避け、年間約200件の行事のうち、外国大使との面会を含む約60件を御所で行われており、皇太子ご夫妻がこれにならわれる可能性もあるという。別の同庁幹部は「公的施設の宮殿と異なり、私邸といえる御所での面会を特別な対応と歓迎する賓客や大使も少なくない」と指摘し、国際親善の面でも支障がないことを強調する。

 皇太子ご一家を支える新侍従職の職員もしばらくは赤坂御所に常駐する見込み。事務作業の上で効率的であるほか、ご夫妻が赤坂御所と皇居の間を移動されることが減るため、警備面のメリットもあるという。

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