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保育士を助けるロボット 子供と向き合う時間増やす

 グローバルブリッヂの貞松成(じょう)社長(37)は「機械にできることは機械に任せ、保育士が人として子供に向き合う時間を増やしたい。AI(人工知能)の判断も、人間としての保育士の価値判断が土台だ。志の高い保育士が活躍できる環境を整え、将来は発達に関するデータも蓄積して解析できる人材を育てたい」と語る。

 ■入所選考など自治体もAI

 保育所の入所選考業務にAIを導入する自治体が増えている。東京都港区では、職員15人が手作業で3~4日間かけた約500時間の業務を、AIは約5分間で終えた。

 同区保育課によると、昨春のデータ約2600人分で実証実験。初回は職員の作業と比べて85%の精度だったが、5回目に100%に達した。「兄姉と別施設なら入所しない」「別施設でも復職したい」などのばらつきに対応し、障害児への配慮を慎重に検討した。

 同区の選考は、各家庭が第20希望まで申請し、就労の度合いなどから指数を算出。同点で競合時はさらに15項目の優先順位で90余の施設へ割り当てる。山越恒慶課長(48)は「障害のあるお子さんを先に内定調整している。省力化へIT(情報技術)は必要」と語る。開発元の富士通によると高松市、広島県尾道市、滋賀県草津市なども導入し、約50自治体が実験中という。

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