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【100歳時代プロジェクト・ヘルスケアシンポジウム】ダンスと筋トレで健康長寿

誰もが100歳まで生きることが当たり前となる時代に備え、産経新聞社が立ち上げた「100歳時代プロジェクト」は、シンポジウム「100歳ダンス&筋肉~かっこよく! 健康長寿」を2月5日に東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開いた。健康寿命を延ばすため、楽しく続けられるダンスと、歩行能力を維持するための筋力トレーニング(筋トレ)を推奨するとともに、認知症予防における運動の大切さについて考えた。

 トークセッション「100歳ダンス かっこよく認知症予防」には、有識者に100歳時代プロジェクト会議のアドバイザーを務めるダンス&ボーカルグループ「EXILE」のUSAさん、同会議ヘルスケア委員会委員の朝田隆・東京医科歯科大特任教授、島田裕之・国立長寿医療研究センター部長が参加。ダンスの健康効果や続けるコツなどについて話し合った。

 同委員の久野譜也・筑波大学大学院教授は「筋トレで100歳時代を生ききる」と題して講演。久野氏と島田氏に太陽生命保険の横山輝紀専務も加わり、パネルディスカッション「健康寿命延伸と認知症予防における運動の重要性」を行い、同社が昨年10月に発売した「ひまわり認知症予防保険」を紹介した。

「かっこいい」が継続の力に

トークセッション

 --健康寿命の延伸には運動が大切だといわれていますが、子供も高齢者も一緒に楽しめるダンスはピッタリではないでしょうか

EXILE USA氏
EXILE USA氏
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 USA氏 体を動かす大切さや楽しさを知ったのは、小学生のころです。ぜんそくで体が弱かったのですが、ジャッキー・チェンの映画を見て拳法を始めて、1、2年すると、ぜんそくの発作が起きなくなった。好きなことを夢中にやっていたら病気まで克服できた。高校では人前に出るのが恥ずかしかったのですが、文化祭でダンスを披露して心が開けたという経験もしました。体を動かす楽しさ、ダンスの楽しさを皆さんに伝えたいと思い、ダンス体操というものを考案しました。

 朝田氏 これまでのいろいろな研究からも、やはり体に良い習慣の“イチオシ”は運動ということになります。運動すると血の巡りが良くなるという単純なことではなく、新しい神経細胞が生まれたり血管ができたりすること、神経の活動が活発になることが分かっています。

 島田氏 多くの病気の予防に運動が効くことが明らかになってます。血圧の適正化や糖尿病の改善、脂質代謝の適正化、結果として心臓病や脳卒中になりにくくなり、がんの予防にも運動が良いと分かってきました。運動をすると筋肉からいろんなホルモンが出て、そのホルモンが病気に効くなどメカニズムも徐々に明らかになってきています。

 --ダンスは認知症予防に効果があるのでしょうか

東京医科歯科大特任教授 朝田隆氏
東京医科歯科大特任教授 朝田隆氏
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 朝田氏 人間は本能的に踊ることと歌うことが楽しくて好きなんです。遺伝子の中にあるので、これを上手に刺激すれば、続けることができる。なによりダンスは体を動かす、曲に合わせる、次の動きを考える、場合によっては人に合わせる。頭もフル回転しなきゃいけない。体にも頭にもいいに決まっています。

 島田氏 認知症予防の観点からみると、あまり簡単ではだめなんです。例えばラジオ体操は体が覚えているので、頭はあまり活性化しない。ですからちょっと難しいくらいの体操やダンスはすごく良いと思います。大事なのは続けることなので、USAさんのように楽しく続けていたら病気が治ったというのが理想です。楽しくできる課題を、どんどん取り入れていくことが大切だと感じました。

 USA氏 ダンス体操で大切なのは、まずは目で見て動きをまねすること。音楽を耳で聞いてリズムに合わせて楽しむこと。そして、次の動きは何だったか考える。体を動かしながら、ちょっとだけ未来のことを考えるんです。ひとりで踊るより大勢で踊った方がすごく楽しい気分になり、人とのつながりも感じられます。

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