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囲碁最年少の仲邑菫新初段に免許皆伝 式次第も異例の変更

 一方で合同表彰式は、前年に活躍した棋士の表彰、昇段した棋士への免状授与のほか、囲碁普及に尽力した愛好家や財界人に感謝を伝えたり、囲碁殿堂入りした人物を顕彰したりして式典の要素が濃い。年に1回、関係者が一堂に東京に集まるもので、日本棋院最大の行事ともいえる。例年は午前に始まり、式典後は出席者が立食パーティーで懇談するのが通例だが、今年は懇談なしで、午後1時に開始時刻が繰り下げになった。

 「仲邑菫さんの入段が決まったことで、テレビなどからも取材の問い合わせが相次いでいる。13人も新入段棋士がいるのだから、会見を設け取材してもらおうと思いました」と総務担当の常務理事、大淵盛人九段(53)。長年の慣習を、10歳の少女が変更させたのだ。

井山十段も激励

 団理事長は「棋士は囲碁界の宝。新しく入った人たちで、新しい時代を築いていってほしい」と激励。またこの日、最優秀棋士賞などで表彰された井山裕太十段(29)=五冠=は「若いみなさんと一緒に、囲碁界を盛り上げていきたい」とエールを送った。ひとあし早く昨夏に採用された武井太心初段以外の12人は早ければ、4月中にも公式戦初対局が組まれる。

●新入団棋士は次の通り●

武井太心(たいしん)(17)=夏季採用(東京本院)

寺田柊汰(しゅうた)(22)=中部総本部採用

豊田裕仁(とよだ・ひろひと)(19)=東京本院採用

池本遼太(17) =関西総本部採用

福岡航太朗(13)=東京本院採用

上野梨紗(12)=女流特別採用  (東京本院)

辻 華(18) =女流特別採用推薦(東京本院)

髙雄茉莉(17)=女流特別採用推薦(中部総本部)

五藤眞奈(17)=女流特別採用推薦(東京本院)

羽根彩夏(16)=女流特別採用推薦(中部総本部)

大森らん(16)=女流特別採用推薦(関西総本部)

森智咲(ちさき)(16)=女流特別採用推薦(東京本院)

仲邑菫(10)=英才特別採用推薦(東京本院)

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