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強制連行や南京事件、なお一部に一方的記述 教科書検定

 文部科学省の検定に合格し、来春から使用される小学校の教科書では、領土や伝統文化などの記述が充実する半面、歴史を学ぶ6年の社会で一方的とみられる記述も一部にみられた。

 いわゆる徴用工などの問題で、東京書籍は「多数の朝鮮人や中国人が強制的に(日本に)連れてこられて、工場や鉱山などでひどい条件下で、厳しい労働をさせられました」と記述。強制連行については現在もさまざまな議論があるが、検定意見は付けられなかった。

 南京事件についても全社が取り上げた。しかし表現や扱いは異なり、日本文教出版は「このできごとについてさまざまな調査や研究がおこなわれてきましたが、その全体像については、今もなお議論が続けられています」と説明。これに対し、東京書籍は「中国の首都ナンキン(南京)を占領したとき、武器を捨てた兵士や、女性や子どもをふくむ多くの中国人が殺害された」と記し、議論のあることには触れなかった。

 慰安婦問題に関しては全社とも記述しなかった。

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