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【最期のとき】女優・高橋ひとみさん 母・よしのさん

高橋ひとみさん(宮川浩和撮影)
高橋ひとみさん(宮川浩和撮影)
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 ■「待っていてくれた」 覚悟も後悔尽きず

 女優の高橋ひとみさん(57)は一昨年、母のよしのさんを84歳で亡くした。脳梗塞を患い、晩年の4年間は寝たきりだった。危篤の報は、ドラマ収録の最中にあった。「仕事柄、看取(みと)れなくても、と覚悟はしていました。でも…」。そのときを語る。

 --晩年の様子は

 母は、私を待っていてくれたんです。地方での収録を終え、お世話になっていた病院に到着したのは夕方でした。すでに意識はなかったのですが、母のほっぺと私のほっぺをくっつけて…。呼吸の幅が広くなっていったのを覚えています。

 母は60代後半で糖尿病を患い、人工透析を続けていました。80歳を過ぎ、脳梗塞で寝たきりになりました。体は不自由になりましたが、意識はしっかりしていたので会話には困りませんでした。倒れてから4年間、仕事後に病院に立ち寄って帰る生活でした。心構えの時間をもらったんだと思っています。

 --どんな方でしたか

 平成11年に病気で他界した父(享年73)は大工の棟梁(とうりょう)で、家にはいつも職人さんが6人ほどいました。父と3つ上の姉、私。人数分の食事を作り、家事をこなしていました。裁縫や生け花も得意でしたね。

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