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【改元に思う】君塚直隆関東学院大教授「時代の流れ、大きな一歩」

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関東学院大学の君塚直隆教授=横浜市金沢区(佐藤徳昭撮影)
関東学院大学の君塚直隆教授=横浜市金沢区(佐藤徳昭撮影)

 今回の皇位継承は、天皇陛下がご高齢で象徴天皇のお務めの継続は難しく、皇太子殿下に託していいと思われたことが基本にあります。日本の憲政史上で初めてのことですが、欧州では高齢で後継者に託すケースが出てきています。陛下は昨今の趨勢(すうせい)の中、そういう時期に来たと思われたのでしょう。殿下に早いうちにお継がせになって、ご自分の色を出してほしいというお考えもあったのではないでしょうか。

 生前退位(譲位)は前例を作る意味で大きな一歩です。平成28年の陛下のお言葉から譲位まで、法律を通したり有識者会議を開いたりで3年弱。ルクセンブルクでは1961年に当時の大公が息子を国家元首代行に任命し、継承準備をして3年後に譲位しましたが、次の譲位にかかったのは1年でした。日本でも前例ができていれば、今後大変なことになりません。

 譲位された後、陛下はそんなに表に出るおつもりはないでしょうが、園遊会などにはお出になって、国民と接していただきたい。英国では同じようなガーデンパーティーで多くの国民が王室とふれ合っています。

 新しい天皇、皇后両陛下は歴史上初の留学経験のある天皇、皇后となります。海外王室との交流や国際組織への関与など、国際的なご活躍を期待したいですね。

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