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【編集者のおすすめ】『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』 宣伝、外交上手の歴史に学ぶ

『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』
『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』

 満洲事変において日本は軍事的に全戦全勝でした。ところが、侵略の汚名をきせられ、外交的には完敗、常任理事国の座を占める国際連盟を自ら脱退し、国際的孤立に陥ってしまったのです。中華民国のプロパガンダ(政治宣伝)にしてやられたのでした。日本の宣伝が絶望的に下手だったということです。

 現在でも、中国からはことあるごとに「歴史問題」を持ち出され、すごすごと引き下がる。それどころか、最近は中国の手下の北朝鮮や、そのまた手下の韓国にまでなめられる始末-と著者の倉山満先生は指摘します。

 しかし、日本人は本当に政治宣伝や外交が下手だったのでしょうか? 倉山先生は日露戦争以前の日本はプロパガンダの名手だったといいます。そもそも対中関係は聖徳太子の時代から全戦全勝。戦国時代はプロパガンダ合戦であり、徳川家康はじめ三河武士団のプロパガンダに今もだまされている。新渡戸稲造の『武士道』も西洋社会を味方にするためのプロパガンダだと…。

 本書は、そんな日本の歴史を学びながら、国民をひたすら苦しめる財務省の省益だけのために行う消費増税、内閣法制局が一貫して守ってきた憲法解釈という嘘、北朝鮮拉致問題は日本政府が存在する価値があるかどうかの大問題、天皇陛下の御譲位など日本の未来を左右する諸問題を解説し、提言する一冊です。ユーモアを交えながらも、日本を敗戦国のままにしようとする勢力へ鋭く切り込みます。(倉山満著/ワニブックス・1296円+税)

 ワニブックス書籍編集部 川本悟史

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