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「大学は地域に必要な資源」濱名篤・濱名学院理事長

法人合併を発表した濱名学院の濱名篤理事長(左)と神戸山手学園の楠見清理事長=22日、神戸市中央区
法人合併を発表した濱名学院の濱名篤理事長(左)と神戸山手学園の楠見清理事長=22日、神戸市中央区
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 中央教育審議会(中教審)の臨時委員として大学の将来像に関する議論に参加してきた学校法人濱名学院理事長で、関西国際大学長も務める濱名篤氏が、神戸山手学園との法人合併発表にあたって産経新聞のインタビューに応じた。主なやりとりは以下の通り。

 --神戸山手大との統合の背景は

 「中教審では、18歳人口が減少する中で大学の数や配置をどうするかが議論されてきた。兵庫県では近年3大学が廃校になっており、全国で最も大学がつぶれた県だ。大学は地域にとって必要なリソース(資源)だという認識が強まっており、自治体も大学の持続発展を支援しようとし始めている」

 --大学が生き残っていくために必要なことは

 「学び直しをする社会人と留学生をどう取り込むかだ。市場拡大のためにそういう事業をやっていこうとすると、基礎体力として一定の規模があることが重要になる。教育面では課題発見解決力やコミュニケーション力が大切。関西国際大では経験学習と振り返り、学修成果の可視化によって、偏差値尺度とは違う基準で人を育てている」

 --今後も大学合併は続くと考えるか

 「経営難を理由にした大学統合が本格的に始まったのではないか。大学がつぶれたらライバル校が定員を確保できるという話ではない。経営難で大学が消えればその地域も沈んでしまう。自治体や産業界が大学の人材育成にもっと参加し、地域全体を盛り上げるようにしないといけない」

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