PR

ライフ ライフ

復興願い「宇宙桜」植樹 山梨から寄贈 宮城・名取

「宇宙桜」の苗木に水をやる市立閖上小中の卒業生ら=21日、宮城県名取市
「宇宙桜」の苗木に水をやる市立閖上小中の卒業生ら=21日、宮城県名取市
その他の写真を見る(1/2枚)

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県名取市閖上地区で21日、山梨県北杜市から贈られた桜の植樹が行われた。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で2008年11月から約8カ月保管された「宇宙桜」の種から育った苗木で、復興のシンボルとして被災地に広げる「きぼうの桜計画」の一環。

 祖先は日本三大桜の一つとされる北杜市の「山高神代桜」。100年ほどで高さと幅がともに約30メートルまで成長し、宇宙からも見えるという。避難の目印としても後世に伝えるため、東日本大震災の津波到達点より上に植樹した。

 植樹は造成中の公園で行われ、市関係者などが見守る中、市立閖上小中(9年制)の卒業生や在校生ら23人が苗木に水をやった。8年生の小畑陽樹さん(14)は「1本の桜で観光名所になるまで大きく育って、未来の世代に震災があったことを伝えてほしい」との願いを込めた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ