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クニマスの“天敵”突き止める 山梨・西湖

「西湖のクニマス産卵場で卵を食べている」というヨーロッパウナギ(山梨県水産技術センター提供)
「西湖のクニマス産卵場で卵を食べている」というヨーロッパウナギ(山梨県水産技術センター提供)
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 山梨県水産技術センターは20日、平成22年に同県富士河口湖町の西湖で70年ぶりに生存が確認された絶滅危惧種のクニマスの卵が、産卵期に外来種のヨーロッパウナギに捕食されていると発表した。

 クニマスの産卵時期にヨーロッパウナギの捕食活動が活発になるためで、同センターはクニマス保全に向け、効率的な駆除方法を開発する。

 発表によると、センターは29年と30年の10月から翌年2月にかけて、西湖北岸のクニマス産卵場で、水深約30メートルの湖底に水中カメラを設置。卵を捕食する2~4匹のウナギが映っていた。

 西湖では29、31年の2月、20匹のウナギをはえ縄で捕獲。体長がニホンウナギよりも大きかった。このうち産卵場付近で捕れた7匹をDNA型鑑定した結果、6匹が欧州の河川や湖に生息するヨーロッパウナギとわかった。

 研究結果を発表した加地弘一主任研究員によると、ヨーロッパウナギは冬も活発に行動し、水温10度以下では捕食活動をしないニホンウナギと異なり、5度の水中でエサを獲る行動がみられるという。

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