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「退位礼正殿の儀」閣議決定は1週間前目途 皇位継承儀式の詳細が決定

皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する式典委員会=19日午前、首相官邸
皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する式典委員会=19日午前、首相官邸

 政府は19日、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う一連の儀式のあり方を検討する「式典委員会」(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を官邸で開き、4月30日の「退位礼正殿(せいでん)の儀」などの日程の細目を決めた。

 菅義偉官房長官は会合で、国事行為となる退位礼正殿の儀を内閣の助言と承認の下で行うための閣議決定を当日の1週間前を目途としていると明らかにした。新天皇が「三種の神器」の一部を受け継がれる「剣璽(けんじ)等承継の儀」と、国民の代表に即位を宣言される「即位後朝見の儀」は式典当日の5月1日に閣議に諮る。

 退位礼正殿の儀は、首相や閣僚、衆参両院正副議長ら計169人とその配偶者が参列する。午後5時に天皇、皇后両陛下が皇居・宮殿「松の間」にお出ましになり、侍従が三種の神器の一部の剣と璽(勾玉=まがたま)に加え、国の印の国璽(こくじ)と天皇の印の御璽(ぎょじ)を案上(=あんじょう、机の上)に置く。

 その後、首相が陛下に感謝の意を伝え、陛下が最後のおことばを述べられる。陛下が先に発言されると「自らの意思で譲位」と解釈され、天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触する恐れがあることを踏まえた。

 剣璽等承継の儀は、午前10時半に新天皇がお出ましになる。皇位継承権を男系男子のみに定める伝統などを踏まえ、陪席される皇族は成年男性に限定。皇嗣(こうし)になられる秋篠宮さまと常陸宮さまが立ち会われる。午前11時10分からは即位後朝見の儀が行われ、新天皇のおことばの後に首相が国民代表の辞を述べる。

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