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譲位・即位の儀式、細目が決定 晩餐会アドバイザーに野村萬斎さん

狂言師の野村萬斎さん(鴨川一也撮影) 
狂言師の野村萬斎さん(鴨川一也撮影) 
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 政府は19日、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う一連の儀式のあり方を検討する「式典委員会」(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を官邸で開き、4月30日の「退位礼正殿(せいでん)の儀」などの日程の細目を決めた。

 首相は会合で「各式典がつつがなく整然と行われるように精力的に検討を進める」と強調した。退位礼正殿の儀は、首相や閣僚、衆参両院正副議長ら計169人とその配偶者が参列。午後5時に天皇、皇后両陛下が皇居・宮殿「松の間」にお出ましになり、侍従が「三種の神器」の一部の剣と璽(じ)=勾玉(まがたま)=に加え、国の印の国璽(こくじ)と天皇の印の御璽(ぎょじ)を案上(あんじょう、机の上)に置く。

 その後、首相が陛下に感謝の意を伝え、陛下が最後のおことばを述べられる。陛下が先に発言されると「自らの意思で退位」と解釈され、天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触する恐れがあることを踏まえた。

 新天皇が剣などを受け継がれる5月1日の「剣璽(けんじ)等承継の儀」は、午前10時半に新天皇がお出ましになる。皇位継承権を男系男子のみに定める伝統などを踏まえ、陪席される皇族は成年男性に限定。皇嗣(こうし)になられる秋篠宮さまと常陸宮さまが立ち会われる。

 午前11時10分からは、新天皇が国民の代表に即位を宣言される「即位後朝見の儀」が行われ、新天皇のおことばの後に首相が国民代表の辞を述べる。

 退位礼正殿の儀では陛下のご負担に配慮し、男性の服装は比較的簡素なモーニングコートとした。剣璽等承継の儀は、平成の代替わりでは昭和天皇の崩御直後のためモーニングコートと黒ネクタイだったが、今回は新年祝賀の儀でも使われるえんび服を可能とした。即位後朝見の儀も同様となる。

 また、10月23日に外国元首らを招いて都内のホテルで開催する首相夫妻主催の晩餐会(ばんさんかい)で日本の伝統文化を披露する行事の総合アドバイザーに、狂言師の野村萬斎(まんさい)さんが就任した。野村さんは来年の東京五輪・パラリンピック開閉会式の総合統括も務めている。

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