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「安心して相談して」 虐待問題で文科相がメッセージ

閣議に臨む柴山昌彦文部科学相=19日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議に臨む柴山昌彦文部科学相=19日午前、首相官邸(春名中撮影)

 児童虐待防止法などの改正案が閣議決定されたことを受け、柴山昌彦文部科学省は19日、全国の小中高などの児童生徒に向け、親からの虐待などに対し「安心して相談してください」とする大臣メッセージを発表した。

 メッセージでは、千葉県野田市の小4女児死亡事件で「大人達はSOSを受け止めきれず、女の子を助けることができませんでした」と指摘。今後は学校が児童相談所や警察などと協力し、子供たちの安全を守り通すとして、「(暴力やいじめなどがあったら)学校の先生やスクールカウンセラーなど周りの大人に相談してください」と呼びかけている。

 メッセージは文部科学省のホームページや、ユーチューブの同省動画チャンネルで公開されている。

 メッセージの全文は以下の通り。

 児童生徒の皆さんへ

 先日、千葉県野田市で小学4年生の女の子が亡くなりました。その両親には、女の子にひどいケガを負わせ、死なせた疑いなどがあります。この女の子は、勇気を出して助けを求めてくれましたが、大人達はSOSを受け止めきれず、女の子を助けることができませんでした。

 私たち大人はもう二度と、このような悲しい出来事をくり返しません。学校は児童相談所や警察などとしっかり協力して、どんな事があっても、皆さんのことを最後まで守り通していきます。

 ですから、皆さんも安心して、学校の先生やスクールカウンセラーなど周りの大人に相談してください。もし、直接相談しにくかったら、文部科学省で行っている、「24時間子供SOSダイヤル」(0120-0-78310=なやみ言おう)に電話してください。夜間や休日でも24時間、無料で皆さんの相談に乗ります。SNSを使った相談ができる地域もあります。

 もちろん暴力に限りません。いじめ、友達とうまくいかない、進路で悩んでいるなど、困ったことがあれば何でも相談してください。学校が、皆さんの悩みをしっかりと受け止めることのできる場所になり、大人が皆さんから必ず信頼してもらえるよう、私も先頭に立って全力を尽くします。

 文部科学大臣 柴山昌彦

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