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【日本再発見 たびを楽しむ】画家としての美 結集した庭園と美術品~白沙村荘 橋本関雪記念館(京都市左京区)

橋本関雪のアトリエだった大画室「在古楼」と芙蓉池(白沙村荘提供)
橋本関雪のアトリエだった大画室「在古楼」と芙蓉池(白沙村荘提供)

 日本有数の観光地、京都で、美術と景観などが融合する人気スポットとして注目されるのが、「白沙村荘 橋本関雪記念館」(京都市左京区)だ。

 大正・昭和初期に活躍した日本画家、橋本関雪(1883~1945年)が芸術拠点として造った邸宅で、1万平方メートルの敷地内には居宅、3つの画室、茶室、持仏堂などの建造物がある。国の名勝指定を受けた庭園には、彼の美意識が所々に反映され、平安から鎌倉期の石像美術品が数多く設置。景観そのものが見どころになっている。関雪自らが約30年かけて設計と作庭を行い、当時のまま保存されている。

 また、平成26年には関雪の作品や収集品などが展示された美術館が開館した。2階建てになっており、数々の貴重な美術品を鑑賞できるほか、展望テラスを備えた2階では企画展が随時開催され、国内外の現代作家の美術作品を紹介している。その展望テラスからの眺めも見逃せない。大文字をはじめ東山の景色と庭園が一望でき、思わず足を止めてしまう。洋館を利用したレストランなどもあり、つい時間がたつのも忘れてしまうのだ。

 関雪の曽孫にあたる記念館の橋本眞次さんは、「白沙村荘は橋本関雪が自らの美意識を持って作り上げた一つの芸術作品です。それに、美術館の展望テラスから望む東山の風景と庭園は、関雪が描いた大きな山水画としてごらんいただけます」と教えてくれた。

 東山慈照寺(銀閣寺)や哲学の道からもすぐそば。京都を訪れた際は、関雪の画家としての美が結集した庭園と美術品を堪能してはいかがだろうか。

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