PR

ライフ ライフ

井山五冠「ワールド碁」4強へ、張栩名人は敗退

「ワールド碁チャンピオンシップ2019」の1回戦で勝利した井山裕太五冠
「ワールド碁チャンピオンシップ2019」の1回戦で勝利した井山裕太五冠

 日本、中国、韓国、台湾のトップ棋士8人による囲碁の国際棋戦「ワールド碁チャンピオンシップ2019」の1回戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、日本勢は井山裕太五冠(29)が中国の江維傑(こう・いけつ)九段(27)に勝利したが、張栩(ちょうう)名人(39)は韓国・申眞●(=ごんべんに婿のつくり)(しん・じんそ)九段(19)に敗れた。井山五冠は19日の準決勝で、中国の柯潔(かけつ)九段(21)と対局する。

 持ち時間各3時間の対局。井山五冠の相手である江九段は、2012年に国際棋戦LG杯で優勝した実力者。今大会には予選を突破して臨んでいた。「序盤から厳しくなったので、自分の打ちたい手を重ねていったのがよかった」と振り返った井山五冠は「強い相手に勝てたのは自信になる。体調面も問題ない。チャレンジすることを忘れずに対局したい」と語った。

 一方、敗れた張名人は「勝つチャンスは多かったと思うが、見損じがあった。結果を残さないと弱いと言われる。あす(準決勝)も、あさっても出るつもりだったのに残念。次の機会に向けて、勉強していきたい」と悔しそうに話した。 

 「ワールド碁チャンピオンシップ」は平成29年に始まった。第1回は日本・中国・韓国のトップ棋士と人工知能(AI)を搭載した和製ソフト「Deep Zen Go」が総当たりする方式で対局し、韓国の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(26)が3戦全勝で優勝、井山五冠は全敗だった。日本、中国、韓国、台湾の6人が出場した昨年の大会では、決勝で朴九段と井山五冠が対戦し、朴九段が優勝している。井山五冠は2013(平成25)年のテレビ囲碁アジア選手権以来となる国際棋戦制覇を目指す。

●1回戦の結果●

井山裕太五冠(黒番中押し勝ち)江維傑九段

申眞●(=ごんべんに婿のつくり)九段(白番中押し勝ち)張栩名人

柯潔九段(白番中押し勝ち)劉昌赫九段

朴廷桓九段(黒番中押し勝ち)廖元赫七段

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ