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雪崩対応の実技学ぶ 栃木・那須で講習会

雪崩被災者の救出を想定し、シャベルを使って効率良く雪を掘り出す訓練をする講習会参加者=17日、栃木県那須町
雪崩被災者の救出を想定し、シャベルを使って効率良く雪を掘り出す訓練をする講習会参加者=17日、栃木県那須町
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 高校生ら8人が犠牲となった栃木県那須町の雪崩事故からまもなく2年となるのを前に、栃木県休暇村那須(那須町湯本)で17日、「雪崩サーチ&レスキュー講習会」が開かれた。茶臼岳南麓にある休暇村は2年前の雪崩事故があった現場の近く。講習の実技はその斜面を見上げるスキー場でも実施された。

 講習には事前に申し込んだ18人が参加し、効率良くシャベルで雪を掘り出す方法や、雪の山中で負傷者に出会った際の救出方法などを具体的に学んだ。

 主催した雪崩事故防止研究会(札幌市中央区)のメンバーが専門分野について解説。休暇村で雪崩トランシーバーの使い方などを詳しく説明した後、屋外で雪の掘り出し方の実技を指導し、参加者が体験した。研究会の阿部幹雄代表は「雪に埋もれた場合、18分以内に救出することが重要。呼吸できる空間がないと、時間が経てば生存率は低くなる。いかに早く助け出すか、その技術を知ってもらいたい」と訴えた。さらに「雪を掘ることがいかに大変か体験し、雪崩に遭わないようにしようという意識も持ってほしい」と強調した。

 近くのスキー場では、雪上の負傷者を発見したと想定し、グループで役割を決めて対応する訓練を実施。また、講習を担当した医師は低体温症を避けるため冷たい風から身を守り、適切にエネルギー補給をすることを訴えていた。

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