PR

ライフ ライフ

【甲信越ある記】料亭で芸妓の舞を鑑賞 新潟・古町

 天保2年(1831年)の花街番付には「東の四番」に位置付けられたという古町。いまは埋め立てられてしまった西堀沿いに柳並木が続き、橋の上を芸妓が歩いていた。さぞかし風流な光景だったことだろう。しかし、かつて300人以上もいたとされる芸妓の数は減り続け、現在では27人を数えるだけだ。

 区の企画はそんな歴史を次代につなげるための試みだ。合わせて、古町の歴史ある寺や小路を歩いて料亭へ向かうツアーも催している。かき正に行く前にこちらにも参加した。

 「古町まち歩き」と名付けられたツアーで道案内をしてくれたのは、研修を受けた市民ボランティア「新潟市シティガイド」5期生の本田富義さん(72)。その説明によると、昭和5年には、24軒の待合と93軒の置き屋があったといい、いまでもその面影を垣間見ることができる。長い歴史をひもときながら石畳の小路を歩いていると、江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。

 「料亭の味と芸妓の舞」は新潟市から助成金が出ているため、比較的手頃な料金で参加できた。次回はちょっと奮発して自腹で行ってみようか-。(池田証志)

 料亭の味と芸妓の舞 古町の老舗料亭の伝統の味を楽しみながら、芸妓の華やかな舞を鑑賞する。正午~午後1時半。料亭により5000~6500円(昼食代含む、飲み物は別)。定員20~30人。問い合わせは新潟市中央区地域課(025・223・7054)。

 古町まち歩き 古町の歴史ある寺や小路を歩いて料亭へ向かうツアー。午前10時50分~11時45分。料金500円。定員10人。問い合わせは新潟シティガイド(090・1807・3013)。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ