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夕焼けエッセー2月月間賞選考過程 玉岡さん「寒さ、勤勉さの映像浮かぶ」 眉村さん「恋文は素直に、格好つけず」

 玉岡 真っ黒な瞳、染めた頬にか細い声と、短い文章に彼女の魅力がつまっていて、それは好きになるわと思わせてくれます。

 丸橋今回、恋文を読んで、男女の恋愛に年齢は関係ないのだなと感じさせられました。

 玉岡 中でも「白寿の約束」は問題作でしたね。筆者は99歳。相手の女性も八十路という。

 丸橋 この作品には文化部内もざわめきました。99歳は過去の投稿者の中でも最高齢です。眉村さんはどう思われましたか。

 眉村 これはもう…難儀やなぁ、と言うしかない。

 玉岡 内容への驚きはありますが、文体が柔らかくて、主観が先走っていないのがいいですね。

 丸橋 文章から女性への敬意が感じられます。他にお2人が重なったのは、バス運転手の丁寧な対応を描いた「バス」。

 玉岡 運転手への賛辞の意から選びました。

 丸橋 運転手をめぐっては、ときどき乗客への対応で処分されるニュースも聞きますから、それを踏まえたのでしょうか。

 眉村 もしそうなら、こんな話も聞くが-、と書いてあれば、より良かったですね。

 丸橋 それでは月間賞を決めましょうか。

 玉岡 私は「寒い日の温かい思い出」がいいと思います。

 眉村 私は「弁当」。

 丸橋 悩みますが、「寒い日の温かい思い出」にしましょう。読み手にも親との思い出をよみがえらせてくれました。今回はせっかくですから「恋文賞」も決めませんか。

 眉村 恋文の中の一番は「嗚呼、恋文」です。

 玉岡 私もです。

 丸橋 ここは意見がそろいましたね。それでは、恋文賞は「嗚呼、恋文」にしましょう。

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