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AIで胃がん診断実証 福島、病理医不足対策に

 福島県立医大(福島市)は15日、人工知能(AI)を使い胃がんを診断するシステムの実証実験を、全国に先駆けて、県立医大病院を含む県内7病院で始めると発表した。25日から本格運用する。診断の精度を高めるとともに、細胞などを観察し診断する病理医の不足に対応する狙いだ。

 システムは、日本病理学会が開発。各病院に設置したスキャナーで、患者の胃から採取した組織や細胞からつくられたガラス標本を画像データ化し、同学会のAIにがんかどうかを判定させる。

 約1000件の胃がんなどの組織を学習させており、がんとそれ以外を正しく判別する確率は約80%、がんを見落とさない確率は約95%だという。

 画像は県立医大の病理医も受け取って診断する。ほかの6病院の病理医は、AIと県立医大のそれぞれの所見を参考に、最終的な診断を行う。

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