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トッパンが「東海道五拾三次」復刻 京都市に絵巻を寄贈

復刻された絵巻に見入る門川市長(手前)=京都市中京区
復刻された絵巻に見入る門川市長(手前)=京都市中京区

 ビジネスフォーム(帳票類)最大手、トッパン・フォームズ(東京)が東海道五十三次の復刻絵巻一式を製作し14日、京都市に寄贈した。15日から国際交流会館(同市左京区)で一般公開される。

 絵巻の原本は、米ボストン美術館が所蔵する歌川広重の「保永堂版(ほえいどうばん)東海道五拾三次」(1834=天保5年)。浮世絵版画の中でも卓越した作品の一つとされ、普段は非公開となっている。

 京都市とボストン市が今年、姉妹都市提携60年となり、京都が東海道の終点となることから、復刻版が寄贈されることになった。

 江戸(日本橋)から京都(三条大橋)までの版画55点を原寸大で再現。十数メートルの長さをつなぎ目なく印刷し、日本の伝統的鑑賞法である絵巻に仕上げた。絵巻は幅33センチ、長さ12・5メートルで、上下2巻セット(税抜き36万円)。

 米田広宣執行役員は「ボストン美術館に寄贈された浮世絵が私どもを通して、京都市民のみなさんにごらんいただけることに運命的な出会いを感じる」とあいさつ。門川大作市長も「さまざまな交流を深める中、文化芸術の交流がとても大事」と話した。

 同社は五十三次があった自治体に順次絵巻を寄贈する。国際交流会館での一般公開は5月31日まで。

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