PR

ライフ ライフ

改元対応で民間は調査未着手2割 政府は問題なし

 30年前の平成への改元時と違い、インターネットが浸透した現在は複数のシステムが相互依存する形でつながっている。1カ所で不具合が発生すれば国民生活や企業活動に支障が生じるおそれがある。

 流通しているパソコンの大半は米マイクロソフト社の基本ソフト「ウィンドウズ」を土台に財務会計や人事、文書管理などのソフトを搭載。ウィンドウズとソフトがそれぞれ対応していないと、請求書などの帳票に新元号を入力してもエラーが出る場合がある。

 ウィンドウズは一般的にパソコンの起動時に自動更新されるが、人事などの情報管理を厳格化するため意図的に更新を遮断している企業も少なくない。長期間更新しないまま新元号に対応しようとすれば、不具合を生じる可能性がある。

 経産省はこれまで大企業の技術者らを対象に説明会を全国9カ所で開き、900以上の業界団体を通じて中小・零細企業にも対応を促しているが、改元までに約380万社ある企業が万全の体制を整えるのは容易ではなさそうだ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ