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【健康カフェ】(148)画面の接触時間 子供の認知機能発達に影響も

 30代女性が子供を連れて受診しました。まだ小学校入学前の子供は、タブレット端末でアニメを夢中になって見ています。こちらが話しかけても上の空で、女性は「家でもこんな感じです。楽だからついアニメを見せちゃうんですよね」と言います。待合室で親子の会話はなく、子供は歩きながらも端末の画面を見続けていました。

 動画を見られる機器といえばかつてはテレビでしたが、近年はパソコンやスマートフォン、ゲーム機器などいろいろあります。こうした機器で動画を見たりゲームをしたりすることが子供の健康にどのような影響を与えるかの結論はまだありません。しかし、これまでに多くの研究がなされており、それなりに分かっていることもあります。

 カナダで約2500人の子供を対象に行われた調査で、テレビやパソコンなどで画面を見る時間が長いと認知機能の発達に悪影響を及ぼすという結果が今年1月、発表されました。調査は、2歳、3歳、6歳のときの画面を見る時間と、認知機能の発達について評価を行っています。結果は、2歳で長時間見ている子供は、少ない時間の子供に比べ、3歳で認知機能の発達が遅れていました。また、3歳で長時間見ている子供も、少ない時間の子供に比べ、6歳で認知機能の発達が遅れていました。

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