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新種クジラと判明 北海道沼田町で発見の化石

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新種と判明した「ヌマタナガスクジラ」の全身骨格のレプリカ=11日、北海道沼田町
新種と判明した「ヌマタナガスクジラ」の全身骨格のレプリカ=11日、北海道沼田町

 北海道沼田町は11日、平成元年に町内の川で見つかった骨の化石を調べたところ、約700万年前に生息し、その後絶滅したクジラの新種と分かったと発表した。ナガスクジラの仲間で、体長は推定10~15メートルという。中新世(約2300万~約530万年前)のナガスクジラ科の化石は少ないといい、町は「進化の過程の解明に役立つのではないか」としている。

 町によると、同年7月、釣り人の男性が雨竜川の川底に化石があるのを見つけた。クジラの頭骨の化石約10点を収集し、町などが研究を進めると、耳骨がとがっているなど他の種類との違いが判明した。今年1月、大英自然史博物館の学術誌ウェブ版に論文を掲載。「ヌマタナガスクジラ」と名付けた。

 沼田町は4月29日から11月3日まで、ヌマタナガスクジラの全身骨格のレプリカを町化石体験館で展示する。

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