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栗本薫さんの欠落原稿、12年ぶり発見

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栗本薫さんの「天の陽炎」の表紙
栗本薫さんの「天の陽炎」の表紙

 小学館は8日、平成21年に56歳で死去した作家、栗本薫さんが19年に発表した小説「天の陽炎」から抜け落ちていた原稿の一部を発見したと発表した。欠落部分は、中盤のクライマックスの直前、主人公が自分の人生を振り返る内容だったという。

 同作は長編シリーズ「大正浪漫伝説」の第3作。同社などによると、出版の際、栗本さんの手違いで約6800字分の原稿が書籍から抜け落ちていた。「グイン・サーガ」をはじめ多作で知られた栗本さんは、刊行後に作品を読み返すことがほぼなかったという。

 29年から刊行している栗本さんの電子全集の監修者が、同作の第3章と第4章のつながりに違和感を覚えたことから、原稿の欠落が判明。遺族の協力を得て、栗本さんのパソコンに残された遺稿の中から欠落部分を発見した。

 発売から12年ぶりに完成した「完全版」は、8日配信開始の傑作電子全集第19巻で読むことができる。

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